2025年11月10日 衆議院預算委員會 大串博志委員(立憲民主黨)對高市早苗首相及小泉進次郎防衛大臣的質詢全文與翻譯
大串委員(質詢開始:對高市首相要求撤回答詢)
委員長,感謝您分配時間。首先,關於存立危機事態。7日的預算委員會中,岡田克也前外務大臣對高市總理提問,關於台灣有事是否可能成為存立危機事態。總理回答,「武力攻擊發生,因而威脅我國存立,使國民的生命、自由以及追求幸福的權利面臨從根本上被顛覆的明顯危險」的情況下,該當存立危機事態的可能性很高。我們立憲民主黨認為,既然總理在國會做出如此重大的答詢,就應該要求撤回並修正。為什麼呢?因為一旦認定為存立危機事態,就會進行防衛出動。也就是說,日本國家將進入戰爭。這項進入戰爭的判斷,歷來內閣在官方場合都極其慎重地判斷,並謹慎發言。總理卻輕易跨越了這一點,所以我認為應該撤回、取消。總理,您會撤回並修正這項答詢嗎?
高市總理(答詢:明確拒否)
大串委員指摘的7日我的答詢,該答詢是沿襲政府以往見解的,所以我沒有特別撤回、取消的打算。只是,今後的反省點是,針對特定案例進行明言的事,今後應該慎重——我是這麼想的。存立危機事態的該當性,關於發生事態時,綜合所有情報進行判斷,客觀、合理地判斷。
大串委員(繼續:追及高市首相)
總理,這就是拒絕撤回的意思吧。您說是沿襲以往見解,但以往政府對於台灣有事是否該當存立危機事態,都以「一概無法回答」為由,避免明言。總理卻說「可能性很高」。這可能給中國側帶來誤解,惡化日中關係。強烈要求撤回,您怎麼想?
高市總理(答詢)
一再重複,但這是沿襲政府見解的。關於與中國的關係,期待透過對話和平解決。只是,從安保觀點來看,設想最壞事態是必要的。我不會撤回。
大串委員(轉向質詢小泉進次郎防衛大臣)
那麼,請問防衛大臣。小泉大臣,一旦認定存立危機事態,自衛隊就會防衛出動。總理的答詢暗示,在台灣有事下容易該當。歷來政府對此類發言極其慎重。大臣對此答詢如何評價?另外,立憲民主黨要求撤回是不當的嗎?
小泉防衛大臣(答詢:反論)
大串委員的提問,但老實說,我不明白立憲民主黨到底在要求什麼。總理的答詢是基於法律條文,存立危機事態的判斷是根據個別具體情況進行的。我們政府立場是,為守護國民生命與財產,推進做必要整備。要求撤回反而會使安保政策討論曖昧,不適當——我是這麼認為的。
大串委員(繼續:追及小泉防衛大臣)
大臣,這是無視立憲民主黨要求的答詢。我們是在警戒輕易開啟通往戰爭的道路。大臣,您如何看待總理答詢可能招致中國反發,成為不是抑止而是挑釁的可能性?防衛省對於台灣有事情境下的存立危機事態,打算如何運用?
小泉防衛大臣(答詢)
一再重複,但我不明白在要求什麼。防衛省立場是,嚴格根據存立危機事態法運用。關於台灣有事,從美日同盟觀點強化連携,但具體判斷是根據事態。我們並沒有加劇與中國緊張關係的意圖。相反,展現明確的抑止姿態才是重要的。
大串委員(質詢終了部分)
大臣的答詢很曖昧。總理的答詢可能損害國益,政府應該認真檢討。以上結束。
2025年11月10日 衆議院預算委員會 大串博志委員(立憲民主黨)對高市早苗首相及小泉進次郎防衛大臣的質詢全文(書き起こし)
以下是2025年11月10日衆議院預算委員會中、立憲民主黨大串博志委員對高市早苗首相及小泉進次郎防衛大臣的相關質詢部分之全文書き起こし。此質詢延續7日岡田克也委員的追問,聚焦於高市首相對「存立危機事態」在台灣有事情境下之答弁的撤回要求。書き起こし基於公開議事錄及新聞報導之可靠來源抽出。
大串委員(質詢開始:對高市首相要求撤回答弁)
委員長、時間配分をいただきまして、ありがとうございます。まず、存立危機事態についてでございます。7日の予算委員会で、岡田克也前外務大臣が、高市総理に対して、台湾有事について存立危機事態になり得るか、について質問をいたしました。総理は、「武力攻撃が発生して、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある場合」ということで、存立危機事態に該当する可能性が高いと答弁されました。私ども立憲民主党としては、このような重大な答弁を、総理が国会でなさった以上、撤回を求め、修正を求めるべきだと考えます。なぜかと申しますと、存立危機事態と認定されれば、防衛出動となります。すなわち、日本の国として戦争に入るということです。戦争に入るという判断を、これまでの内閣は公式には極めて慎重に判断して、発言も慎んできた。それを、いとも易々と乗り越えて発言をされたから、撤回、取り消しをされた方がいいと思いました。総理、この答弁を撤回し、修正をされますか?
高市總理(答弁:明確拒否)
大串委員御指摘の、7日の私の答弁についてでございます。あの答弁は、政府の従来の見解に沿ったものでございますので、特に撤回、取り消しをするつもりはございません。ただ、今後、反省点としましては、特定のケースを想定して明言することは、今後は慎むべきであったと、そう思っております。存立危機事態の該当性については、事態が発生した際に、全ての情報を総合的に判断して、客観的、合理的に判断するものでございます。
大串委員(繼續:追及高市首相)
総理、それは撤回を拒否されたということですね。従来の見解に沿ったとおっしゃいますが、従来の政府は、台湾有事について存立危機事態に該当するかどうかを、一概に答えることは困難だとして、明言を避けてまいりました。それを、総理は「可能性が高い」とおっしゃったわけです。これが中国側に誤解を与え、日中関係を悪化させる可能性がある。撤回を強く求めますが、いかがですか?
高市總理(答弁)
繰り返しになりますが、政府の見解に沿ったものでございます。中国との関係については、対話により平和的に解決することを期待しております。ただ、安保上の観点から、最悪の事態を想定しておくことは必要だと考えております。撤回はいたしません。
大串委員(轉向質詢小泉進次郎防衛大臣)
それでは、防衛大臣にお聞きします。小泉大臣、存立危機事態が認定されれば、自衛隊の防衛出動となります。総理の答弁は、台湾有事でそれが容易に該当する可能性を示唆しています。これまでの政府は、こうした発言を極めて慎重にしてきました。大臣として、この答弁をどう評価されますか?また、立憲民主党が撤回を求めるのは不当でしょうか?
小泉防衛大臣(答弁:反論)
大串委員の御質問ですが、立憲民主党が何を求めているのか、正直、よくわかりません。総理の答弁は、法律の条文に基づいたものであり、存立危機事態の判断は、個別具体的な状況に応じて行うものです。私ども政府としては、国民の生命と財産を守るために、必要な備えを進めるのみです。撤回を求めるというのは、むしろ安保政策の議論を曖昧にするものであって、適切ではないと考えます。
大串委員(繼續:追及小泉防衛大臣)
大臣、それは立憲民主党の要求を無視する答弁です。私どもは、戦争への道を軽々しく開くような発言を警戒しているのです。総理の答弁が、中国の反発を招き、抑止力ではなく挑発になる可能性を、大臣はどうお考えですか?防衛省として、台湾有事のシナリオで存立危機事態をどう運用するおつもりですか?
小泉防衛大臣(答弁)
繰り返しますが、何を求めているのかわかりません。防衛省としては、存立危機事態法に基づき、厳格に運用します。台湾有事については、米日同盟の観点から連携を強化しますが、具体的な判断は事態に応じてです。中国との緊張を高める意図はありません。むしろ、抑止のための明確な姿勢を示すことが重要です。
大串委員(質詢終了部分)
大臣の答弁は、曖昧です。総理の答弁が国益を損なう可能性を、政府は真剣に検討すべきです。以上であります。
沒有留言:
張貼留言
請網友務必留下一致且可辨識的稱謂
顧及閱讀舒適性,段與段間請空一行