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2023-04-12

解放軍測量屋久島 找尋潛艦新航路





【縛雞之論】英文拷到 G / D 找中文翻譯
Last year, the Chinese People's Liberation Army Navy survey ship conducted five surveys (in April, July, September, November, and February) in the waters off Yakushima, Kagoshima, Japan, using the "innocent passage" principle.
Selecting this area for surveying was to develop new routes for Chinese submarines. Due to the effect of water temperature and currents on sonar accuracy, it is necessary to understand the water temperature and the changes in the Kuroshio current, especially the "thermocline," in this area.
In the future, the PLA will continue to conduct surveys on this route in different months.
Based on this, the eastern waters of Taiwan, which also have characteristics such as water temperature, Kuroshio current, and thermocline, are also areas where the PLA survey ship operates to understand the submarine ambush area.

去年,中國解放軍海軍測量船(4月、7月、9月、11月、2月)五度在日本鹿兒島縣的屋久島外海進行測量。用的是「領海的無害通過權」。
選此處測量是旨在為中國潛艦開發新航道,因為水溫與潮流會使聲納失準,故必須掌握該地的水溫以及黑潮的變動,特別是「變溫層」。
未來,解放軍還會繼續在不同月份測量此一航路。
照這樣看,也有水溫、黑潮、變溫層等特性的台灣東部,也是解放軍測量船為掌握潛艦伏擊區域而活動的區域。

「中国測量艦の領海侵入1年で5回」毎回なぜ鹿児島・屋久島沖ばかり?専門家に聞いてみると    南日本放送 20230212

日本周辺で活動を活発化させる中国軍。2022年、全国で中国海軍の艦艇が領海侵入したケースは、いずれも屋久島沖で、4月、7月、9月、11月、12月と、あわせて5回でした。

そして2023年になっても212日未明、再び屋久島沖の同じ海域の日本領海に中国測量艦が侵入しました。

なぜ屋久島沖ばかり相次いでいるのか?謎を解くカギは「潜水艦」と「水温」、そしてもうひとつのキーワードでした。

■1年で5回も領海侵入「庭先を荒らされている気持ち」

屋久島に暮らす瀬山哲矢さん(49)。島で20年近く漁業を営んでいます。

(瀬山哲矢さん)「祖父の時代から漁業やっている。いい漁場」
到着したのは、鹿児島県の屋久島から南西に10キロ、口永良部島から南に20キロ余り離れた日本の領海内です。

(記者)
「この周辺が中国の測量艦が頻繁に航行するルートです」
黒潮の恵みを受け、トビウオなどが獲れる豊かな海。この海域では2022年、中国の測量艦の領海侵入が5回確認されました。

国際法では、外国船が領海に侵入しても、沿岸国の平和や秩序に害を与えなければ航行できる「無害通航」が認められていますが、防衛省は「中国海軍が日本周辺で活動を活発化させている」として、相次ぐ侵入に警戒を強めています

(瀬山哲矢さん)「測量艦が入って来るとやっぱり不安。自分たちの庭先を荒らされるような気持ち」
いつも屋久島沖という領海侵入の目的は何なのか?

元海上自衛官で、中国の軍事動向に詳しい笹川平和財団 小原凡司・上席研究員です。小原さんは、海洋進出を強める中国が日本沖の海の状況を調べ、「潜水艦を太平洋へ行き来させるルートを開拓しようとしている」と分析します。

(笹川平和財団 小原凡司・上席研究員)
「測量艦はおもに海図などを作成するために使われる船。屋久島周辺が、中国海軍の潜水艦が探知されずに太平洋に出入りするのに適していると判断し、調査している可能性がある

■対潜水艦能力を持った鹿屋に近いのにわざわざ?

屋久島沖の近くには鹿屋基地があり、潜水艦の探知や対応にあたる1哨戒機が配備されています。仮に中国が太平洋に出入りしようと考えるなら、鹿屋から離れたルートを選びそうですが、なぜ屋久島沖なのでしょうか

十管本部の測量船「いそしお」。船舶の安全な航行などのため、海底地形の調査を担っています。音波を出し、海底で跳ね返ってくる音の速さをもとに地形を割り出しています。

「いそしお」は、音の伝わる速さの変化を確認しながら、海底の地形を調べますが、潜水艦の探知や対応にあたる鹿屋基地の1哨戒機や護衛艦も同じように、敵の潜水艦が出す音を探知するなどしてその位置を特定します音波で地形を割り出す上で、重要なのが水温です

(第十管区海上保安本部 仲井一博・海洋調査官)「水温が変わることで水中の音の速度が変わる。水中に伝わる音の速さが変わると、実際の海底と異なった記録になる

さらに海自の潜水艦隊司令を務めた専門家に聞くと、中国軍が屋久島沖にこだわる「もうひとつのキーワード」が浮かび上がってきました。

■中国軍の意図を分析 潜水艦水温と「もうひとつのキーワード」

かつて海上自衛隊で潜水艦隊司令官を務めた矢野一樹さんです。敵の潜水艦の探知が特に難しいのが、屋久島沖などで見られる、海水温が急激に下がる「変温層」と呼ばれる深い水域です。
(元海自・潜水艦隊司令官 矢野一樹さん)「潜水艦の音波は変温層に当たって屈折する。変温層に入った潜水艦は探知できない

変温層に加え、屋久島沖ではさらに中国の潜水艦が侵入しやすい条件があります。それが黒潮です。黒潮は水温の変化が激しいため、音波を使った水中の状況把握が、通常より難しくなるのです。

元潜水艦隊司令官の矢野さんは、屋久島沖は変温層に加えて黒潮が流れるため、「中国海軍にとっては潜水艦が探知されにくい海域」だといいます。

(元海自・潜水艦隊司令官 矢野一樹さん)「黒潮は非常に流れが速いので、非常に複雑な音の伝播(伝わり方)になる。その音の反射が、潜水艦と間違われることもある」

かつて海上自衛隊の自衛艦隊司令官だった香田洋二さんは、中国海軍の測量艦が屋久島沖に相次いで侵入する理由について、「季節ごとの水温変化や黒潮の流れを何度も調べることで、将来的に海の状況を予測できる体制をつくろうとしている」と分析します。

(元海自・自衛艦隊司令官 香田洋二さん)「(中国軍は)いつ潜水艦が通れば何%音が伝わるのか、つかむ必要がある。領海侵入は減ることはないと考えていい」
香田さんの分析を裏付けるように、取材後の2023212日未明、屋久島近くの日本の領海に中国海軍のシュパン級測量艦1隻が侵入したと発表しました。

防衛省によりますと、12日午前2時半ごろ、中国海軍の測量艦1隻が、屋久島南西の日本の領海に侵入。中国測量艦はその後、北西方向に進み、午前4時10分ごろ十島村・口之島の北東の日本の領海を出て、西に航行しました。

日本政府は、中国海軍のこれまでの動向を踏まえ、「外交ルートを通じて中国側に強い懸念を伝えた」ということです。

(瀬山哲矢さん)「今まで尖閣諸島とかの問題と思っていたが、それがいざ自分の身近で起きると不安。平和が一番」
続く中国測量艦の領海侵入。屋久島の海では、不安ととなりあわせの日々が続いています。

 


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