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2018-06-24

朝鮮的轉變:就是獨裁者的錢=LP,被夾住了!


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獨裁者獨裁的目的在繼續維持政權,為了維持政權,所以要大量斂財以分封核心集團為其效力。
因此,和流亡者一樣,錢和生命一樣重要。沒有錢,什麼都別講。
這就是去年聯合國正式下壓力制裁朝鮮,朝鮮會迅速轉變笑臉的原因。


獨裁者只在乎錢,不管官位大或小都一樣。
獨裁者的敵人在內不在外,槍口對內比對外重要。維穩高於民族大義(這也是騙人的))
北京也一樣啦!還打貪呢,誰打誰?


結局はお金の問題?北朝鮮問題について私たちが知っておくべきこと    加谷珪一201803
 トランプ政権が北朝鮮との直接対話に乗り出す方針を明らかにしました。これまで「米朝戦争勃発か?」というキナ臭い報道もたくさんありましたから、何が何だかよく分からないという人も多いでしょう。

 日本では朝鮮半島問題について、あまり冷静に議論することができません。

 北朝鮮の隣国であることや、拉致という許容できない問題が存在していることなどが主な理由ですが、国際情勢に対する感性の鈍さもそれなりに影響している可能性があります。

 すべてがそうではありませんが、安全保障上の問題の多くは、経済的な問題と密接に関係しています。このシビアな現実について、私たちはよく理解しておく必要があるでしょう。

日本人は独裁者というものを知らない
 日本人は、本当の意味での独裁統治を経験したことがなく、独裁者という存在についてよく理解していません(歴史上、天皇が政治的実権を握っていた時代は少なく、武家政権の多くは合議で物事を決めていました。昭和の軍国主義時代においても本当の意味での独裁者は存在していませんでした)。

 よく言えば利害調整型、悪く言えば玉虫色の政治ですから、独裁者が何を考え、何を欲しているのかピンとこないのです。

 金正恩氏は、現代社会では珍しい正真正銘の独裁者といってよいでしょう。

 金氏が、なぜあれほど躍起になって核開発を進めたり、ミサイルを発射するという挑発行為に出てくるのか、理解に苦しむ人も多いと思います。理解ができないと、人は過激に判断しがちです。金氏は頭がおかしくなっており、世界を核攻撃するという妄想に取り付かれていると解釈する人もいるようです。

 しかし、こうした解釈の多くは当たっていません。

独裁者がもっとも重視するのはお金
 狂気の沙汰に見える一連の行為についても、独裁者が何を望むのかを考えれば、意外とシンプルに理解できることがあります。

 独裁者はたいていの場合、不当な手段によって得た莫大な資産を持っており、資産の維持管理は独裁体制の運営と密接に関係しています。独裁者が望むのは、自身の独裁体制の維持であり、それに必要とされる財産の確保です

 金氏もそうですが、独裁者は国内に相互監視システムや密告システムを構築しており、敵対的な人物は徹底的に粛正するなど、いわゆる恐怖政治を行っています。

 しかし、こうした独裁体制は恐怖だけでは長続きしません。独裁者に媚び、協力してくる人物に対しては相応の利益を提供し、国民を分断させて秩序を維持するのです

 つまり、独裁者にとって暴力とお金は必要不可欠なツールであり、決して手放すことが出来ないものと考えてよいでしょう。

 金政権は、独裁体制の維持と資金源の確保を強く望んでおり、一連の挑発行為は、それを米国をはじめとする国際社会に認めさせるための、危険な交渉ゲームなのです(後編に続く)。

 前回は、日本人は独裁者の思考パターンをあまりよく知らないことや、安全保障上の問題も実はお金の話と密接に関係していることなどについて説明しました。

 米朝が直接対話に乗り出すことについては唐突な印象がありますが、対話に向けた交渉が水面下で行われていたことはよく知られています。また、北朝鮮側の狙いが何なのかについても、以前からはっきりしています。これらを総合して考えると、今回の直接対話も、ある程度は予想できた話ということになるでしょう。

北朝鮮がもっとも避けたいのは資産凍結
 今回の直接対話の兆候は、昨年採択された国連安保理決議にもすでにあらわれていました。

 20179月、国連の安全保障理事会は北朝鮮に対する新たな制裁決議を全会一致で採択しています。決議には、北朝鮮からの繊維製品の輸入禁止や、北朝鮮からの出稼ぎ労働者に対する新規就労許可の禁止といった項目が盛り込まれました。しかし、こうした交渉でもっとも重要なのは、何が決議に盛り込まれたのかではなく、何が盛り込まれなかったのかです。

 この決議には、当初、金正恩氏の資産凍結という項目が盛り込まれるはずでしたが、この項目については、結局、見送られる形となりました。おそらくここが、安保理決議における最重要ポイントと見てよいでしょう。

 前回、解説したように独裁者が最も望むのは、自らの独裁体制の維持と、それを実現するための資金です。

 北朝鮮としては、資産凍結だけは何としても避けたかったはずです。言い換えれば、安保理での交渉は、金一族の資産と独裁体制の保証を各国(特に米国)に要求したものだと解釈できます。これらを保証してくれるのであれば、ミサイルは撃たないという取引と考えるのが自然です。

 日本では北朝鮮が好戦的な国であるとの報道が多いのですが、その解釈は必ずしも当たっていません。独裁者の目的は独裁権の維持であり、そうであるならば、独裁者が銃口を向ける先は、実は外国ではなく、自国民であることがほとんどなのです

お金を渡しておしまいという可能性も
 戦争を望んでいないという点では、実は米国も同じです。日本では、米国が北朝鮮攻撃に対して前向きであるとの(願望的な)報道が多いのですが、米国における北朝鮮問題に対する関心は極めて薄いというのが現実です。報道の量も中東問題と比較すると、圧倒的に少なくなっています

 米国は超大国であり、極東の小国に過ぎない北朝鮮問題はそれほど優先順位が高いテーマではありません。あくまで中国との交渉過程の中で、材料のひとつとして認識しているだけです。朝鮮半島問題から大きな影響を受ける日本としては、そうあって欲しくないのですが、これが現実でしょう。

 安全保障に関わる問題ですから、米朝交渉がどう転ぶのか分かりませんし、過度な楽観論を主張するつもりもありません。しかしながら、あれほど危機的に思えた朝鮮半島問題についても、結局は北朝鮮をお金で黙らせておしまい、となる可能性もゼロではないのです。

 そしてお金をもらった北朝鮮は、頃合いを見計らって再び挑発行為に出ることで、再度、経済援助を要求するというシナリオも考えられます

 日本人はこうした状況をよく考えた上で、自らの振る舞いを決めていく必要があるでしょう。日本は容易にハシゴをハズされてしまう立ち位置にいるという現実を忘れてはなりません。

1 則留言:

  1. NHK四年前就有專集討論此事
    https://youtu.be/HcgtWbUBv9A

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