台湾総統選 頼清徳氏“当選で中国が政策検討し直す機会に” NHK 20240110

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Seizing the opportunity with international journalists gathering in Taiwan, Lai Ching-te and Hsiao Bi-kim, the DPP’s President and Vice President candidates for the 2024 Presidential campaign, held an international conference four days before the election day on January 13.  That is a smart move.
NHK’s report focuses on Lai’s anticipation that their election gives China a chance to amend its no-talk policy toward Taiwan, just as it did during Tsai’s 8-year term. Lai further adds that if candidates from other parties, such as KMT and TPP, were elected, China would remain on the same course regarding Taiwan and the Indo-Pacific.
Considering Beijing’s expansionist strategy, aimed at replacing the position of the US through confrontational measures, Taiwan is a part, not all, of this strategy, despite having a unique story with the CCP. The main driving force lies in the context of the severe competition between the US and China, especially depending on whom US citizens choose in November. It is too early for Lai to make such assertions.
Lai’s anticipation has more political significance, highlighting his international presence and perspective during the campaign season. That is OK for now.

趁著國際記者在台灣聚集的機會，賴清德和蕭美琴，民進黨2024年總統競選的總統和副總統候選人，在1月13日選舉日前四天舉辦了一場國際會議。這樣做是明智的。
NHK的報導聚焦於賴清德的預期，即他們的當選為中國提供了修正其對台灣不交流政策的機會，就像在蔡英文的8年任期內所發生的情況一樣。賴清德進一步指出，如果其他政黨的候選人，如國民黨和台灣基進黨，當選，中國將在台灣和印太地區方面保持相同的立場。
考慮到北京的擴張戰略，旨在通過對抗性措施取代美國的地位，台灣是這一戰略的一部分，雖然與中共有一個獨特的故事。主要的推動力在於中美之間激烈的競爭，特別是取決於美國公民在11月份的選擇。現在對賴清德提出這樣的主張還為時尚早。
賴清德的預期具有更多政治意義，突顯了他在競選季節中的國際存在和觀點。目前為止都沒問題。

台湾総統選 頼清徳氏“当選で中国が政策検討し直す機会に”    NHK 20240110

1月13日に投票が行われる台湾総統選挙に与党・民進党から立候補している頼清徳氏は、自分が当選すれば、今は民進党を対話の相手と見なしていない中国が「台湾政策を検討し直す機会になる」と述べました。

今回の総統選挙には、
▽与党・民進党の頼清徳氏
▽最大野党・国民党の侯友宜氏
それに、
▽野党第2党・民衆党の柯文哲氏が
それぞれ副総統の候補者とコンビを組んで立候補しています。
このうち与党・民進党の頼清徳氏は9日、副総統候補の蕭美琴氏とそろって外国メディアを対象に記者会見しました。
この中で頼氏は「私と美琴は、内政、外交の両方で最も訓練された候補者の組み合わせだ」と述べ、当選に自信をのぞかせました。
そして、中国との関係について、頼氏は「蔡英文総統は在任中の8年間、中国に何度も善意を示したが、中国は正面から受け止めなかった」と批判しました。
そのうえで「私が当選すれば、中国が台湾政策を検討し直す機会になる。中国が選挙に介入する中で野党の候補者が当選すれば、中国が今の台湾政策やインド太平洋政策を変えることはありえない」と述べました。
「台湾は自国の一部だ」とする中国は、この主張を受け入れない民進党をこれまで対話の相手と見なしておらず、台湾への圧力を強めています。
今回の頼氏の発言は、自身の当選によって民進党政権が継続することになれば、国際社会が台湾海峡の平和と安定を重視する中、中国側も民進党政権との関係構築に動くという期待を示した形です。