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2022-09-20

鉗形攻勢 先取與那國

【縛雞之論】
It is the first time Japan is worried that PLA will take Yonaguni island before it invades Taiwan.  The PLAN is deploying at least a battle vessel near Yonaguni 24-7.  A pincer attack, together with the taking of the Senkakus, happens.

日本前防相岸信夫:台灣若遭侵略 日本恐成踏板    中央社 20220920

日本前防衛大臣岸信夫接受日媒專訪時說,台灣一旦遭受侵略,日本不光會被捲入,也可能變成侵略時的墊腳石或踏板。

日本讀賣新聞919日報導,負責日本國家安全保障領域的首相輔佐官(首相顧問)岸信夫接受專訪談到台灣情勢時說,兩岸軍事平衡已變成對中國方面有利,共軍在台灣周邊活動也更加頻繁。

岸信夫說,日本跟台灣距離很近,沖繩縣的與那國島跟台灣更是近在咫尺,「考量到台灣一旦遭受侵略,日本不光會被捲入也有可能變成侵略時的墊腳石或踏板」。

他認為,日本要主動積極思考能做什麼,也有必要在日美間確實進行協商。

談到日本國家安保戰略修訂時應重視的地方,岸信夫說,日本必須同時與中國、俄羅斯及北韓進行三面對峙,「放諸全球,可能只有日本被如此強大的軍事力量所包圍」。

他說,必須要認知到日本防衛能力的脆弱,並進行國家安保戰略的修訂。

自衛的目的即是要對抗武力攻擊,岸信夫說,所以在保有反擊能力的同時,也必須發揮嚇阻力。日本的飛彈防衛非常耗成本,對於敵方可能對日本發射的廉價飛彈,日本必須用高價的彈道飛彈防禦系統來因應。

對於日本國防預算以國內生產毛額(GDP2%為目標大幅增額,岸信夫表示,這是展示保衛國家決心的必要之舉,如果不能確保這種規模,將很難健全日本的防衛。

日本目標在5年內徹底加強國防能力,日本防衛省(國防部)2023年度預算概算要求額約5.6兆日圓(約新台幣1.25兆元),創下新高。

 

反撃能力持ち抑止力発揮、国守る意思を防衛費増で示せ岸信夫首相補佐官インタビュー    読売新聞 20220919

 年末までの国家安全保障戦略など安保3文書の改定や防衛費増額議論の本格化を前に、岸信夫首相補佐官(国家安保担当)が読売新聞のインタビューに応じた。8月まで防衛相を務めた岸氏は、反撃能力の保有や、防衛費を対国内総生産(GDP)比2%以上に増やしていく必要性を訴えた。

 ――国家安保戦略改定にあたり重視すべき点は。

 日本は、中国、ロシア、北朝鮮の「三正面」 対峙(たいじ) しなければならない。世界を見ても、これだけ強大な軍事力に囲まれているのは日本だけではないか日本の防衛力は 脆弱(ぜいじゃく) との認識に立ち、改定していかなければならない

 (自衛目的で武力攻撃に対抗する)反撃能力を持ちながら、抑止力を発揮していかないといけない。日本のミサイル防衛は非常にコストをかけさせられている。相手国が撃ってくるかもしれない安価な攻撃ミサイルに、高価な弾道ミサイル防衛で対処している状態だ。

 ――防衛費の「対GDP比2%以上」は必要か。

 国を守るためにしっかり取り組んでいるという国家意思を示す必要がある。一つの目安が、北大西洋条約機構(NATO)が共通目標とするGDP比2%以上だ。その程度の規模を確保しないと、日本の防衛を全うすることは難しい。5年を目途に抜本的に強化していかなければいけない。

 (国防費以外も国防関係費として算入を認めるNATO基準については)NATOと比較するための水準を知る意味では必要かもしれないが、真水として防衛省・自衛隊の予算を増やすべきだ。

 中国は、第4、第5世代の戦闘機では日本の約4倍潜水艦は、日本の約2・6倍を保有する。日本も数量が必要だ。中国は科学技術の軍事への応用も加速化させている。日本では、防衛への技術活用にアカデミア(学界)の抵抗感が強い。優れた民間技術を円滑に取り込むために、防衛への忌避感を解消したい

 ――防衛費の財源は。

 国債発行を排除できないし、増税も可能性としてはあるだろう。あらゆる手段を検討する必要がある。日本は厳しい安保環境にもかかわらず、1人当たりの防衛費は低く抑えられている。国民に必要性をしっかり理解してもらうことが大切だ。

 ――台湾情勢をどう見ているか。

 中台間の軍事バランスは中国側に有利となり、中国軍は台湾周辺で活動を活発化させている。日本は台湾に近く、沖縄県の与那国島は目と鼻の先だ。台湾侵略があると考えた場合、日本が巻き込まれるだけでなく日本を踏み台、足がかりにしながら進めていくこともあり得る。日本は何ができるかを主体的に考え、日米間でしっかり協議していく必要がある。(聞き手・栗山紘尚)

  岸信夫 (きし・のぶお)=商社勤務を経て、2004年参院選で初当選。12年衆院選でくら替えし、現在4期目。20年9月に菅内閣で防衛相として初入閣し、岸田内閣でも留任。22年8月から、国家安全保障を担当する首相補佐官。岸信介元首相の孫、安倍晋三・元首相の実弟にあたる。63歳。


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