千里震動 日本深源地震引發北關東、東北「異常震區」 聯合 20200221

【縛雞之論】
官僚稱「異常」的話，當然要注意一下。
波的傳遞，除了直接穿越空間的模式（主要是長波）外，也有沿著物體表面或層面（主要是短波）傳遞的。區分的是地層或岩盤的自然頻率與地震頻率的相互影響吧？
當然，每次地震，都可以是窺探地質構造、板塊的絕佳機會，特別是整合起來觀察。

千里震動 日本深源地震引發北關東、東北「異常震區」    聯合 20200221

日本時間今早7時12分左右，三重縣東南海域發生深源地震，引起「異常震區」的震動。在震央附近的東海地區未觀測到1級以上的震動，但距離震央遙遠的關東北部、福島縣，卻有多處觀測到震度。這也讓許多日本網友驚呼，第一次聽說！

日媒weathernews報導，上午地震在三重縣東南海域觀測到地震規模4.5地震，深度約350公里，在關東地區、東北地區都觀測到1到2級地震。

報導說明，這次地震是發生在地表很深處的「深源地震」。在大多數地震中，震動強烈程度從震央往外呈同心圓分佈，但在這次地震中，震波透過太平洋板塊傳送到較遠的區域，因而在遠方出現震動，出現「異常震區」。這也在推特上引發討論，很多網友都表示第一次聽聞深源地震，直呼長知識了。

報導指出，三重縣東南海域、東海道南方海域以及鳥島附近海域也經常發生類似的深源地震，每隔幾年就會發生一次規模6級以上的地震。另一方面，它還有一個特點，僅單次地震，幾乎沒有餘震。

1984年1月1日，三重縣東南沿海發生M7.0地震，在東京都千代田區和橫濱市觀測到4級震度。雖然這些地震不會引起海嘯，但它們可能伴隨著劇烈搖晃，仍不容輕忽。

 

三重県南東沖で深発地震　異常震域がみられ関東や東北で揺れ    wehthernews 20220220

21日(月)7時12分頃、三重県南東沖で地震が発生し、関東や東北で震度1～2の揺れを観測しました。地震の規模はマグニチュード4.5、震源の深さは約350kmのいわゆる深発地震です。

深発地震による「異常震域」と呼ばれる震度分布がみられ、震央に近い東海地方では震度1以上の揺れを観測しなかった一方で、震央から離れた関東北部や福島県で揺れを観測した所が多くなりました。

深発地震による異常震域とは

今回の地震は非常に深い所で発生する「深発地震」と呼ばれるものです。

多くの地震では震央から同心円状に揺れの強い地域が分布しますが、今回の地震では地震波が伝わりやすい太平洋プレートに沿って遠方の地域に揺れが伝わる「異常震域」と呼ばれる震度分布となりました。

三重県南東沖から東海道南方沖、鳥島近海などでは同様の深発地震が発生することがしばしばあり、数年に一度マグニチュード6以上の規模の地震も発生します。一方、一度の地震での余震がほとんどないことも特徴です。

1984年1月1日には三重県南東沖でM7.0の地震が発生し、東京都千代田区や横浜市で震度4を観測しました。こうした地震は津波の発生こそないものの、大きな揺れを伴うことがあるため、注意が必要です。